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“扇動”って言葉が出る時点で民主主義は機能していない

××の研究開発の担当者として、海外の研究者(国内においても、外部の研究者)と対峙するときに不安に感じることは、「自分の知識や経験は通用するのか」という不安である。これは字義通りの単純なものではない。すなわち、「自分が経験してきた領域は実は狭い世界で、少なくとも自分が見聞きしている範囲では自分は既に自信があるが、それが外の広い世界で本当に通用するのかがわからない」という心配である。これは実際に対峙してみないとわからないもので、失敗のリスクが付き纏う。××の世界はいくらでも広くて項目それぞれがまた奥が深く、迷宮洞窟のような世界のどれを選択して得意分野としていくか、どれが「基礎」と呼ばれる所なのか、だいたいは孤独に判断していかなければならない。それが共通言語となり武器となるわけだが、読み違えているかもしれないという先程と同様の不安は付き纏ってしまう。
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